利用目的を明確にすることで飽きが来ない

別荘を手に入れようと思った時には、何のために別荘を購入するのか明確な目的意識があると後悔することがありません。なぜなら、イメージだけで購入してしまうとすぐに飽きて別荘を訪れる回数が急速に減少してしまうからです。そこで、スキーや温泉といった明確な利用目的を作った上で購入検討し、何年間別荘を維持して将来は転売するかどうかまで決めておけば迷うことがありません。実際に別荘を終身保有する人の割合は必ずしも高くはなく、将来売却することを視野に入れて買い替えを想定している人が多いわけです。

維持費の計算をしっかり行う

別荘はメインとなる住居とは異なり、利用する日以外は誰も住まない状態となるものの毎月かかる維持費があります。固定資産税は年1回ですが、管理会社が存在する場合には管理委託費用が毎月かかるはずです。また、温泉を引いている場合には定期的な配管清掃費用だけでなく、ポンプや地域の負担金まで必要となるケースも少なくありません。さらに、水道光熱費については契約と解約を繰り返すことは通常行われないので、基本料金だけは年間を通してかかります。

別荘は建物が傷みやすい点を考慮する

年間に利用する日数が少ない別荘は、普段生活している場所よりも訪れない季節は厳しい環境にありがちです。高原や豪雪地帯では雪による建物の傷みが発生しやすく、海沿いならば潮風による影響を考慮しなければなりません。外壁に傷みが発生した時点ですぐに対処を行えれば劣化を抑えられますが、シーズン以外は訪れない別荘ほどオフシーズン中に発生した損耗が次に訪れた時には広がっていることがあります。このため、別荘は建物が傷みやすく補修費用がそれなりにかかる点に注意しなければなりません。

八ヶ岳の別荘は戸建てのログハウスが最も多いですが、リゾートマンションも販売されています。ファミリー向けが中心で、ペア向けの住宅もあり、自分のライフスタイルに合った物件を探せます。