住みたい場所を具体的に決めていく

注文住宅を購入するにあたっては、住む場所も決めなければいけませんよね。親の土地をもらったり、相続や遺贈を受けてそこに家を建てるという人もいますが、大半の人は新規に土地を買うパターンが多いでしょう。注文住宅は自分たちの理想の家を建てられるので、どんな雰囲気にするか、デザインをどうするのかなど、家造りにばかり時間をかけてしまいがちですが、これからどこに住むかは非常に重要なポイントになります。選ぶ場所によって、暮らしやすさも大きく変わります。予算と広さ、交通の便や子供環境など、土地選びはさまざまな要素がありますが、すべてを満たせる条件の場所はなかなか見つからないこともあります。ですから、どの条件を重視するか、家族で意見を出し合って明確にしていきましょう。

色々ある土地の条件の候補地

土地の価格は、街中のようなショッピングモールや娯楽施設、交通の便が良いところは、買い物や沿線などの利便性が良いですが、価格は上昇する傾向があります。そして郊外の土地であれば、同じ予算でも街中よりも広めの注文住宅が建てられますし、自然豊かな場所に暮らせることが多いですが、通勤や通学に時間がかかる場合もあります。また、海のそばで暮らしたい、広々とした庭や菜園がもてる田舎に暮らしたいなど、特別な目的があれば、自ずと土地の候補地は絞れるでしょう。一人だけの希望にとらわれず、家族みんなの意見を取り入れながら、よく考えて住む場所を選ぶことが大切です。

東京の注文住宅を23区内で検討している方は、23区外でも検討すると予算をより低く抑えられる可能性が高くなります。